岐阜県は、美濃市の中濃総合庁舎で「県産品の販売促進・商品開発事業説明会」を開催した。
近隣の関連事業者や行政関係者らが参加した。
説明会では支援体系の開設があり、県産品の商品開発や販路開拓の支援メニューとして、農商工連系ファンドなどを紹介した。
続いて、メイドイン・ジャパン・プロジェクトの赤瀬浩成社長が、「今後のモノづくりが進むべき方向性」として講演。
「海外の販路開拓が注目され、足掛かりとなる拠点開設事業を進めている。技術力を持つ地元企業に事業に参画してもらいたい」との呼びかけを行った。
また、これまでの事例として、県産品の「麦飯石」を生産する美濃白川麦飯石の三戸茂治社長とトークセッションを行い、テストマーケティング参加の意義や商品展開についての意見を交換した。